精神疾患とピアカウンセリング

精神疾患を抱えると誰しもが色々な悩みや症状などに戸惑いを感じてしまいます。

そのような悩みを抱えることで病状が更に悪化してしまうケースが多くあります。

なぜ、メンタルクリニックなどで継続的な治療を行なっていても医師が診察に使える時間には限りがあります。

その為、医師は病状的なことに絞った診察を行う事が一般的で1時間とか話を聞いてくれる訳ではありません。

ですので、精神疾患に精通したカウンセラーのカウンセリングを受けて医師に話せなかった不安だったり悩みだったりを話す事で安心して貰う事が重要になります。

しかし、今多くのカウンセリングを行なっているのは臨床心理士の方が基本的にカウンセリングを行い事が多いですが心理学的な要素を取り入れたカウンセリングであったりする事も多く話を聞くという部分や相談したい事とは違う話になったりと色んなパターンがありますが基本的な事を言わせていただくと臨床心理士の方は何でも屋です。

臨床心理士の方は様々なカウンセリングを行なっています。

スクールカウンセラーであったり産業カウンセラーであったり色々なケースでカウンセリングを行いますので精神疾患を主に扱っている訳ではありません。

ただ、スクールカウンセラーや産業カウンセラーは学校や会社などで雇われているカウンセラーが多く個人で活動している臨床心理士が一番顧客としてターゲットにしやすいのがメンタル疾患やストレスなどをターゲットにしているので殆どの臨床心理士はメンタル系を打ち出し顧客に繋げるのが臨床心理士のマーケティング手段になります。

逆に私たちが行うカウンセリングはストレスやお悩みなどの精神面であったりメンタル面であったり精神疾患も専門でカウンセリングを行なっております。

私たちが精神的な要素に限定してカウンセリングを行なっているのは精神疾患を患っているカウンセラーがカウンセリングを行いますので精神面に関しては自身で多くの体験がありや悩み苦しみを抱えてきた要素があります。

これはピアカウンセリングというカウンセリングの在り方になりますがピアカウンセリングというのは同じ様な疾患を抱える人が同じ様な疾患や悩みを持つ人をカウンセリングするスタイルになります。

ピアカウンセリングというスタイルは海外では医療の一部として扱われ今では当たり前に行われているカウンセリングのスタイルになる訳ですが残念な事に国内での認知は殆どない状況となっています。

なぜ、ピアカウンセリングというスタイルが認知されないのかといえば臨床心理士会という大きな組織が日本にはあり大きな権力を持っていますのでピアカウンセリングが認知されない大きな要因にもなっていると思います。

しかし、私たちのようなピアカウンセリングスタイルを行うカウンセリングルームも増えてはいます。

どういったカウンセリングを求めるのかは相談したい方が臨床心理士の方のカウンセリングを望めば臨床心理士の方のカウンセリングを受ければ良いと思います。

でも逆に、色々な自分自身の経験や体験を持ちストレスや悩み精神疾患に関する要素を実体験してきたカウンセラーをお望みであれば是非とも私たちのピアカウンセリングを受けて頂きたいと思っております。