
ピアカウンセラーには資格や講習はありません
ピアカウンセラーには特別な資格や講習などはありません。
もし、必要となる資格があるとしたら相談相手と同じ立場である事や同じ障害を持っている事などがあります。
ピアという言葉の意味ですがピアとは当事者という意味で同じ環境や同じ病気、自身の経験など同じ境遇の人同士や近い境遇にある人同士の事をピアと表現します。
私の場合は、精神疾患を持つ当事者になります。
もちろん、仕事としてピアカウンセリングを展開する場合にはカウンセラーの資格は必要になると思いますがピアカウンセリングを行う為の資格やピアカウンセラーと名乗る為の資格はありません。
NEED ROOMは精神疾患を抱えている人同士という意味合いのピアカウンセリングと自身の経験を活かしメンタルケアをサポートし結果として精神疾患などの発病を抑える為のピアカウンセリングの両方の意味を有しています。
昨今、精神疾患を発病してしまう人が急速に増えていて精神科・心療内科で新規患者の受け入れを断る病院も多くあり精神疾患を発病した可能性があり自覚症状があっても診察してもらえない人も非常に増えています。
だからこその予防であり日々のメンタルケアが大事になります。
また、精神疾患を発病して自覚症状が現れても病院に受診出来ない方々のメンタルケア・メンタルサポートも大事な要素だと考えています。
最近では、男女問わず美容にお金を使う人が増えていると聞きますが外見だけでなく内面のメンタル的なケアも重要な意味合いを持つと思います。
もちろん、自分自身でメンタルケアが出来る人にはカウンセリングは必要ないと思いますが自分自身ではメンタルケアが出来ない人も多くいます。そのような人にはNEED ROOMのカウンセリングを受けて頂きメンタルケアを大事にしてほしいと思います。
私自身も昔はメンタルケアが出来ていない人でした。
だから、精神疾患を発病したとも言えると思います。
でも、精神疾患を抱えて生活する中でメンタルケアの重要性に気が付き私自身のメンタルケアを大事にする事で大きな体調悪化を減らす事も出来ています。
自分自身でメンタルケアを行う事をセルフケアとかセルフマネージメントと呼びますが本当に意味のあるメンタルケアは一人一人違いますのでセルフケアやセルフマネージメントを身に付けるのは重要な事だとも思います。
NEED ROOMとしてもセルフケア・セルフマネージメントを行う為のお手伝いは出来ますが最後はご自身の判断になる部分も多いのがメンタルケアで誰でも共通なメンタルケアはありません。