カウンセリングスタイルは様々です

私たちが行うカウンセリングを大きなジャンルで言えばピアカウンセリングという事になります。

ピアカウンセリングというのは、まだまだ世の中には認知されていないカウンセリングスタイルやカウンセリングジャンルになるとは思います。

基本的なカウンセリングスタイルは臨床心理士の方々が行うカウンセリングスタイルが一般的になると思いますので私たちのピアカウンセリングというスタイルは全く新しいカウンセリングジャンルになるかと考えております。

ピアカウンセリングのジャンルは幅広く精神疾患から身体障害者の方や不妊治療をされている方など同じ悩みを抱える人同士がカウンセリングを行い情報交換も含めたカウンセリングを行うのがピアカウンセリングのあり方です。

私たちが担当するピアカウンセリング分野は精神的な要素を含むストレスや悩みなどを含めた要素と精神疾患で辛い思いをされている方などをフォローするメンタル的な要素に限ったピアカウンセリングスタイルです。

私の話をさせていただくと既に人生の半分近くの時間を精神疾患と共に生きてきました。ですので、今考えると精神疾患に至る前に対応策を行なって自分助けを行なっていれば違ったかもしれないと今では考えたりします。

その様な経験を交えて精神疾患を抱えた方からの相談はもちろんですが精神疾患に陥る前にカウンセリングを通じてフォローしていきたいという想いも強くあります。

ピアカウンセリングの根幹というのは勉強ではなく経験からくるカウンセリングスタイルなので本当の意味でプロフェッショナルなカウンセリングスタイルがピアカウンセリングだと考えております。

とはいえ、まだ認知度は低いですしどんなカウンセリングを受けたいかという意味で相談を望む方が臨床心理士の方のカウンセリングを望み結果として良い結果が生まれればそれを批判する気は全くないでが逆に臨床心理士の方のカウンセリングを受けても望んでいた様な結果が得られなかったなどした方はピアカウンセリングも体験してみてください。

私たちは、ストレスや愚痴などから心配事から悩みなどや精神疾患を抱える方々の辛さや大変さなどのメンタル面のフォローに関しては自身で経験をしてきたプロフェッショナルな形のピアカウンセリングを提供出来ると考えています。

そして、私たちNEED ROOMのカウンセリングの大きな特徴としてホームケアとも言える一時的なリラックス方法であるコーピングと呼ばれる要素や1日のストレスを出来るだけ放出するストレスケアという方法を相談者の方と共に考える事も重要な要素として考えています。

もちろん、コーピングもストレスケアも一定の効果はあると思いますがカウンセリングのような高い効果は正直なく完璧なストレス撃退法にはなりません。

でも、1週間に一度のペースでカウンセリングを受けられた人が2週間に一度のペースになったり1ヶ月に一度のペースになったりとある程度の効果はホームケアでも出ています。

カウンセリングを定期的に受けてもらう事での効果は大きな要素になると思いますが私たちは初回のカウンセリングだけでなく継続カウンセリングにおいても前回のホームケアを見直し新しいコーピングやストレスケアを再度考え直します。そうする事により効果的なコーピングやストレスケアを打ち出す事もできますしコーピングやストレスケアの方法を増やすことで引き出しを増やす効果もあります。

もちろん、ホームケアを考える事が私たちのカウンセリングスタイルではありません。

しっかり相談内容などを聞き溜まっているストレスや愚痴を吐き出してもらう事も重要だと思いますし状況によっては共に考えながら解決策を考えていくなどのカウンセリングをベースにした上で相談内容などを踏まえた上でホームケアを考えていくスタイルがNEED ROOMのピアカウンセリングスタイルになります。