精神疾患は誰でも発病の可能性はあります。

現代社会で誰もが精神疾患を含め多くの疾患や多くの障害を自分自身が患うと考えて生活している人は少ないと思います。もちろん、健康に気を使っていても病気や障害を抱えると考えて生活しているかといえば考えていない人の方が多いと思います。

私自身も、精神疾患を発病する前は自分が精神疾患になる可能性があるとか病気になる可能性があると考えて仕事をしていた訳ではありません。しかし、振り返ると精神疾患を発病する可能性を考えて仕事をしていれば精神疾患には陥らなかった可能性が高いと考えています。

これは、一見すると単純な後悔でもありますが精神疾患を患っている今の自分が振り返った時に精神疾患に陥らなかった可能性が高いと考える意味は精神疾患に対して一定の予防策もあると考えていますしストレスが訴えてくるサインを見逃さないなどの対策があると考えています。

ですので、結果的に予防策とストレスのサインを見逃さない事で予防出来るのも精神疾患だと考えています。

でも、精神疾患に陥った今だから言える事でもあり多くの人が忙しく仕事をする中で精神疾患を含め大きな病気や大きな怪我をすると考えながら生活している人は少ないと思います。だからこそ、精神疾患を発病する前に予防して欲しいといった意味でも注意喚起する事も今の私にとって大事な志事(仕事)だと考えています。

NEED ROOMのカウンセリングはピアカウンセリングとして「誰しもが抱える不安や悩みを1人で抱えるのではなく最低でも私と貴方の2人で共有して考えましょう。」というのが一番大事な要素だと考えています。そして、不安や悩みは基本的にストレスと密接に関わる要素である事だけでなく不安や悩みを1人で抱えてしまうと精神的な意味で孤独化してしまう事で精神疾患を発病するリスクが非常に高くなってしまう意味でも2人で共有して対話する事で精神疾患の予防を意識したカウンセリングの在り方をテーマにしています。

ただ、不安や悩みを抱えていても誰にも打ち明けられないと考えている人も多いですし不安や悩みをカウンセラーに相談しようと考える人は少数派だと思います。そして、不安や悩みを抱える事で精神疾患を発病するリスクが高くなると考える人も少ないと思います。だからこそ、ブログを使って訴える大事なテーマでもあると考えています。

私は、ピアカウンセリングの利点として「精神疾患を抱えている当事者の目線から考える事が出来るカウンセリング」という意味が他のカウンセリングと大きく違う要素になってきます。

NEED ROOMのカウンセリングがピアカウンセリングである意味において他のカウンセリングと一番違う部分は「精神疾患に対する予防」という意味合いが大きいという事です。

そして、精神疾患に関わらずストレスを溜め込む事で高血圧や糖尿病などのリスクを高めるだけでなく免疫機能の低下などが原因となる精神疾患以外の病気を発病するリスクもあります。

ですので、ストレスを軽減する事で防げる疾患も精神疾患に限られる訳ではなく色々なリスクがストレスから生まれてきます。そのような意味合いで、ストレスを軽減する為に気分転換をする事が大事になり日々の生活の中に「気分転換を取り入れましょう」「定期的にストレスの発散をしましょう」というのがストレスマネージメントと言われる要素になります。