精神疾患の発病を減らす予防研究
東京大学大学院で精神疾患の発病に至る要素や精神疾患の重症化を防ぐ要素や精神疾患を予防する研究をされている研究室があります。
その中で、精神疾患を患う人と精神疾患に至らない人との基本的な違いは幼少期からの育った環境や経験や体験から精神疾患を患いやすい人と精神疾患に陥らない人との差が生まれてくるということでした。
そして、精神疾患を患う人は一概にストレスに弱い性格とか心配性な性格でなどの精神面の弱さなどの精神的な弱さや強さは関係ないとされています。
また、生まれる前からご両親の性格などによる要素も影響しているという要素もあり母親と父親の両方の性格的要素を受け継いで生まれてくる訳ですが生まれた時から精神疾患に陥りやすい性格の子供もいれば兄弟であっても精神疾患とは無縁な性格の子供などに別れるとの事でした。
ただ、基本的に「精神疾患になりやすい性格」なのか「精神疾患になりにくい性格」なのかという意味合いであって精神疾患になりやすい性格だから精神疾患を発病するとも限りませんし精神疾患になりにくい性格でも精神疾患に陥る人もいます。
この要素は非常に大切な部分で生まれた時には精神疾患に陥りやすい要素を持ち合わせていたとしても幼少期からの生活環境や経験であり体験であり色んな経験や体験を重ねる事で形成される性格などで精神疾患を発病しやすい人と精神疾患を発病し難い人と分かれてきます。
もちろん、人間の性格の基礎的な部分は生まれ持った性格という要素も大きく関わってきますが生まれてからの経験や体験などでも心理的要素で性格は変わりますので精神疾患の発病などにも大きな影響が出てきます。
そして、誰でも精神疾患を発病するリスクはあります。
じゃぁ、今行ってきたことは違うじゃないかと思う人もいると思いますが「精神疾患になりやすい性格の人」「精神疾患になり難い性格の人」というだけで「精神疾患を発病しない」とは言っていませんので精神疾患い陥る可能性は否定できない訳です。
ここで重要となるのが精神疾患を発病しない為の予防策という要素です。
精神疾患を予防する為にはカウンセリングの重要性やストレスを発散させる事などが予防につながるとされています。
また、精神疾患を患ってしまったとしても重症化させない方法というのも基本的にはカウンセリングやストレスの発散となります。
東京大学に限らず世界中の精神医学に携わる研究者が精神疾患の予防や精神疾患の重症化を防ぐ方法を研究されていますが現状としてはカウンセリングやストレスの発散という方法しか確立されている予防や重症化を防ぐ方法は他にはありません。
だからこそ、 NEED ROOMのカウンセリングスタイルとしてカウンセリングだけでなく日々の生活の中でストレスを減らすためのストレスケアやセルフケアなどにも力を入れています。
ただ、ストレスケアにも限界もあり本当であればカラオケなどで大きな声で歌を歌うとか登山をし自然の中で癒されながら大きな声で叫ぶなど音楽療法的な要素から考えられるストレス発散方法はありますが誰でも出来る方法ではありませんし毎日できるとも限りませんのでNEED ROOMが推奨している方法としては人それぞれ性格や趣味なども違うので1人1人に合わせた自宅で簡単に取り入れられる方法を提案するという方法を取り入れています。