人生というのは理想通りになりません。
最近ですが、私が中学時代に登校拒否だったことをブログで書き投稿拒否の子供を持つご両親のカウンセリングにも対応する予定ですが私の人生は山あり谷ありです。
そして、高校には進学しましたが学校には馴染めませんでした。
でも、高校を早々と退学したのは私に関しては非常にプラスになりました。
私は当時の大学入学資格検定と言いますか今でいう高等学校卒業程度認定試験と名前が変わっているようですが試験資格が与えられる16歳で合格しました。
ですので、事実上で言えば高校一年で既に高校を卒業したのと同じ環境になりましたのでバイトをしながら大学入試に向けた勉強をしました。
その他にも、中学時代から継続する形で音楽のスクールにも17歳まで通っていました。
そして、日本医科大学という大学の医学部に進学し医師を目指して勉強していました。
この、日本医科大学に進学した理由ですが歴史に関しても長い歴史がありましたし一番は救命医学や救急医学の勉強課題に力を入れていた大学で救命医療に興味があった私としては一番理想的な大学でした。
しかし、医師免許を持っていない状況に関して言えば大学を中退したからです。
理由を言えば実習が始まるのが4年生からですが実習中に倒れてしまい結果的に精神疾患を患ってしまう事となり1年間休学しましたが改善する兆しもなく大学関係者と話し合いを行い仮に卒業出来て医師免許も取得したとしても研修医の機関を含め臨床の現場で仕事をするのは難しいとの判断で地元に戻ったという状況でした。
地元に戻って精神科を受診し直ぐに入院になりましたが夢を諦めた事や大学に通っていた頃から絶食障害もあり地元に帰っても食事はほとんど食べられませんでした。
そして、一番の辛さは医師になるという夢や医師になった友人たちの声や色々な要素を受け入れる事の辛さは今思い返しても辛い時期でした。
その間には、多くの友人や知人に迷惑を掛けたり助けてもらったりしながら少しずつでしたが現状を受け入れながら今現在に至るという感じです。
因みに私が目是していたのは救急救命医でした。
どうして救命救急医だったのかと問われると検査をしない状態で病状を判断し応急処置をした上で検査を行うのが救命です。一番幅広く知識を持たないと対応出来ないのが救命ですし内科的知識から外科的知識まで必要とされるのは救命救急医だけであり憧れでもありました。
また、私は病気というものがない方が良いと言う考え方です。
今、精神疾患を患っているピアカウンセラーとしてカウンセリングを始めようと考えたのも基本的に病気なんてない方が良いと言う考えがありました。
だからこそ、私が始めたカウンセリングで重要視しているのが自宅で出来るストレスケアやセルフケアだったりします。
そして、カウンセリングで予防できる要素があるならばカウンセリングを利用して精神疾患を患う前に予防した方が絶対にいい訳ですので予防的な要素にも力を入れています。
更に言えば、自分のように精神疾患を患っている人を理解しフォローできるのは精神疾患を抱えた私のような立場の人間しかいないと判断し昨年からオンラインでのピアカウンセリングを始めた次第です。
誰しも同じだと思いますが、私自身の人生は本当に山あり谷ありです。