F1ドライバーのメンタルをピアカウンセラーとして説明

私は精神弛緩を患う前の子供の頃というか15歳ぐらいから本格的にF1をテレビ観戦してきました。スポット的にF1を見ていた頃まで遡ると小学生とかまで遡ることになります。

リアルタイムで見るのは難しいので録画をして翌日にレースを見るスタイルで観戦していました。

そんな中で、私自身が精神疾患を患い最近になってピアカウンセラーを目指すという意味で資格を取ったりメンタル的な心理を学んだりしてきた中でF1ドライバーのメンタル的な心理を考えてみました。

これは本人が公表したことになりますがチャンピオンを数回獲得しているドライバーが小さい頃から精神疾患を抱えていたことを公表しました。

まず、F1というのは限られたドライバーだけが辿り着けるカテゴリーであり多くのドライバーはF1までたど辿り着く事すらできませんので基本的にJr.カテゴリーと言われる世界では基本的に全てのドライバーが的になりますので味方は誰もいない世界で戦ってきます。

そしてF1まで辿り着けたとしてもレースになればチームメイトは一番先に倒す相手になります。

もちろんシーズンが終盤になるとチーム戦略によるチームプレイが必要になる場面も多くありますが基本的にはチームメイトは一番先の的ですし前を走っているマシンの前に出る事が大事になります。

ですので、Jr.カテゴリーにしてもF1にしても基本的には孤独なスポーツです。

レース中のドライバーのメンタルを想像すれば全てのドライバーは一般人では考えられない世界の躁状態のメンタル状況になると思います。そして全てのドライバーはチームメイトや前を走るドライバーを抜くために集中しているでしょうし節気視してバトルの様な状況に入ればチームに何も言わないで欲しいドライバーもいますしチームに何処で抜けるチャンスがあるかを確認しているドライバーもいます。もちろんレース中ですので無線で汚い言葉を吐くドライバーも多くいます。

でも、F1ドライバーのメンタルで一番大事になるのがレース前とレース後になります。

言葉では自身があるといいながら不安を抱えているドライバーも多くいると思いますし逆に不安を押し殺す為に強気な言葉で自分自身を鼓舞するドライバーと分かれると思います。

レース後にしても最善を尽くしたと自分を納得させるドライバーもいれば結果をネガティブに捉えマイナスに考え込むドライバーもいます。

また、レース会場に家族や友人や恋人を呼んだり他チームにいる仲の良いドライバーと交流していたりペットを連れてきたりしてリラックスしていたりドライバーなりの個々の形でリラックスをしているドライバーもいます.そして、ドライバーによってはセラピストやメンタルトレーナーを帯同させているドライバーもいます。

簡単に言って仕舞えばレース前にはネガティブな感情にならない様にサポートしレース直前には集中させる為のルーティーンだったりを行ったりしているドライバーも多ければマシンに乗り込み集中するドライバーもいます。

レース中に関してはチームの担当エンジニアがドライバーのメンタルや集中力をコントロールして必要のない時はリラックスさせ必要な時は集中させるなどしてドライバーをコントロールします。

レース後に関してはポジティブな結果なら問題ありませんがネガティブな結果が出た場合にはチームがメンタル的な部分を支える場合やセラピストが支える場合など色々なパターンがありますし同じ結果でも切り替えのできるドライバーと切り替えが苦手なドライバーもいます。次のレースまで引き摺るドライバーもいます。

でも、次のレースまで引き摺っているドライバーは次のレースで絶対に結果を出すドライバーが多くいるのも確かです。

F1ドライバーというのは選ばれた20人しか参戦出来ない世界ですがF1ドライバーであってもレース前には不安を抱えるドライバーもいますしレース後に落ち込むドライバーもいます。

でも、これは一般人でも同じ事が言えて自信過剰になりやすい人は結果として良い人間関係を築けなかったり努力を惜しんだりします。

逆美、不安な気持ちを感じている人の方が勉強を重ねてきたり良い人間関係を築けたりします。

前のレース結果を次のレースまで引き摺るドライバーがなぜ次のレースで結果を出すかと言えばレースシュミレーターやトレーニングを重ねるから次のレースで挽回するわけです。

アスリートでも学生でも社会人でも努力を重ねたり自問自答して自分の悪い部分を改善したりする事で良い結果が出ると思いますがコレは全ての人に共通であるとも思います。